Trap監視とインターフェース名

お世話になります。

NEC IXルータをZabbixで標準MIBのIF-MIBのでTrap監視をしてもらいます。
インターフェース種別にはtunnelやGigabitiEthernetなど、それぞれtunnel0.1やGigabitiEthernet1.3など
インターフェース番号がありますが、Interfaceリンクダウンした時はどこがダウンしたかわかるようなメッセージを出力することは可能でしょうか?IF-MIBはIfIndexが含まれると言われてますが、それだけではだめで、それはifDescrがその役割を担っているというとでしょうか?

参考にしたリンクでは以下の記載があります。

https://jpn.nec.com/univerge/ix/faq/snmpv1.html#Q1-10

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Q.1-10 link-downトラップを受信しました。どのインタフェースでリンクダウンが発生したのか確認する方法はありますか?link-upトラップやlink-downトラップには、デフォルトで「インタフェース番号(ifIndex)」が含まれています。

また、以下の設定を追加することにより、link-upトラップやlink-downトラップの中身に、インタフェースの名前(ifDescr:FastEthernet0.0など)の情報を含めることも可能です。

snmp-agent ip trap [COMMUNITY] snmp link-up add-option
snmp-agent ip trap [COMMUNITY] snmp link-down add-option
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どうぞよろしくお願いします。

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ユーザー Yasumi の写真

NECのルータでも使えるかは分かりませんが、Zabbix3.4.9に標準で入っているテンプレートに
「Template Module Cisco CISCO-ENVMON-MIB SNMPv2 Common」があり
こちらのディスカバリルール「Network Interfaces Discovery」がCisco機器では目的を達成してくれますね。
(ざっくりですみません)

ユーザー heya の写真

http://www.zabbix.jp/node/4491 の続きと思って書きます。

>それはifDescrがその役割を担っているというとでしょうか?
たいていはそうだと思いますが、これはメーカー(機器)によって変わってくるので、まず、どの情報があればインターフェースを特定できるのかを実際に snmpwalk で確認してください。ifIndex なのか、ifDescr なのか、ifName なのか、その他か。
まあ、Q1-10 を見た感じだと、ifDescr でよさそうに思いますけどね。
#もし ifName など、ifIndex でも ifDescr でもない場合(例:ifName)は、
#少し面倒なことになります。

ただ、トラップデータに ifDescr を含めるなら
>snmp-agent ip trap [COMMUNITY] snmp link-up add-option
>snmp-agent ip trap [COMMUNITY] snmp link-down add-option
を機器側で設定しておく必要があるみたいですね。

ifIndex か ifDescr の場合、トラップ内にデータが含まれていますので、それをメッセージにも含めればいいです。snmptt の場合は ifIndex なら $1、ifDesr なら $4 と書けばいいはず。
前に書いた
  link-down が来たら「リンクダウン発生(【ifDescr の値】)」というメッセージを出してくれ
というのがそれです。具体的には「リンクダウン発生($4)」みたいになるはずです。

ユーザー numtaka の写真

Yasumi様、heya様

ご回答ありがとうございます。
ご返事遅くなりまして、すいません。

ifDescrがその役割を担っているといかはメーカー(機器)によって違うというで、
理解できました。

こちらでも確認できした。ifDescrを含めるには以下で良いらしいです。
snmp-agent ip trap [COMMUNITY] snmp link-up add-option
snmp-agent ip trap [COMMUNITY] snmp link-down add-option

trapでインターフェース名がメッセージとして出るかはZabbix設定側と連携しながら確認します。