RPMでzabbix-1.8.3-1のインストールについて

最近こちらの情報を参考にさせていただいています。

OSはCentOS 5.3で、DBはPostgreSQL 8.2.10を使い、zabbix-jpリリースの
バイナリファイル(zabbix-1.8.3-1)を使って環境構築をしています。
但し、ネットワークがローカルでインターネットに接続出来ないため、
RPMにてインストールをしています。

なんとか依存性の欠如を解決しながら下記の状況まできました。

# rpm -ivh zabbix-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm \
> zabbix-agent-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm \
> zabbix-server-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm \
> zabbix-server-pgsql-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm \
> zabbix-web-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm \
> zabbix-web-pgsql-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm
警告: zabbix-1.8.3-1.el5.JP.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID f32904ff
エラー: 依存性の欠如:
OpenIPMI-libs >= 2.0.14 は zabbix-server-1.8.3-1.el5.JP.i386 に必要とされています
libssh2 >= 1.0.0 は zabbix-server-1.8.3-1.el5.JP.i386 に必要とされています
libssh2.so.1 は zabbix-server-pgsql-1.8.3-1.el5.JP.i386 に必要とされています
postgresql は zabbix-server-pgsql-1.8.3-1.el5.JP.i386 に必要とされています

1)OpenIPMI-libsとlibssh2は、下記ファイルをダウンロードしました。
  libssh2-1.2.7.tar.gz
  OpenIPMI-2.0.18.tar.gz
 が、解凍すると .rpm ファイルではなく、ソースのフォルダが解凍
 されました。
 この場合、各々 ./configure -> make -> make install と進めてい
 けばよいのでしょうか。
 
2)postgresqlは、既にPostgreSQL 8.2.10をインストール済で、zabbix
 用のschemaやdataはスクリプトを使って作成してあります。
 他に何が不足しているのでしょうか?

お気付きの方がいらっしゃいましたらアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

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ユーザー TNK の写真

OpenIPMI-libsは、OSのインストールメディア内にRPMがあると思いますので再度御確認下さい。

libssh2は、ZABBIX-JPがRPMを提供してくれていますので、そちらを利用されてはいかがでしょうか。
以下のURLにあります。ここにあるfpingやiksemelも必要だったかと思います。
http://www.zabbix.jp/binaries/relatedpkgs/rhel5/i386/

postgresqlに関してですが、OS標準のRPMを利用することを想定しているので、ソースからPostgreSQLをインストールした場合は、依存関係を解決することはできません。
強制的にRPMをインストールすれば良いとは思いますが、postgresql以外の依存関係をきちんと解決してから行って下さい。

ユーザー naka の写真

TNK様、ご回答ありがとうございます。

OpenIPMI-libsのRPMファイルはCentOS5.3のメディア内にあるのですが、
zabbix-serverが要求しているバージョン(2.0.14)よりも古いファイル
(2.0.6)しか入っていませんでした。

libssh2は、URLよりダウンロードしたファイルをRPMでインストールし
依存関係を解決出来ました。

Postgresqlは、RPMファイルがあればそれを使って再インストールでも
よいのですが、8.2.10 のRPMファイルが見つかりません。
これは、rpmbuildやcheckinstallでソースからRPMファイルを作成すれ
ばよいのでしょうか?
(上記OpenIPMI-libsも同じ対応かも)

ユーザー TNK の写真

OpenIPMI-libsのRPMの新しいバージョンは、CentOSのミラーサイトからダウンロードできます。
例:
 http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/centos/5.5/os/i386/CentOS/
 http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.5/os/i386/CentOS/
 http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.5/os/i386/CentOS/

依存関係で他のパッケージも更新しなければならないかもしれませんのでご注意ください。

PostgreSQLに関しては、CentOS標準ですとバージョンが8.1.xになります。
8.2である必要が無いのであれば、標準の8.1を利用するのもひとつの選択肢です。
この選択肢が一番確実な方法だと思います。
8.1であれば、OSのインストールメディアか上記のミラーサイトにRPMがあります。

一応、ご参考までにご紹介しておきますが、8.2のRPMはPostgreSQLから提供されているようです。
ただし、このRPMを利用しての稼動確認は行っておりません。
http://www.postgresql.org/ftp/binary/v8.2.16/linux/rpms/redhat/rhel-5-i386/

ユーザー naka の写真

TNK様、ご回答ありがとうございます。

OpenIPMI-libsは、URLよりダウンロードしたファイルをRPMでインスト
ールし、依存関係を解決出来ました。

PostgreSQLは、別システムでの利用実績から(8.2.10)を選定しました。
zabbix-1.8.3での依存性の欠如はPostgreSQLだけになりましたので、
--nodeps で一度zabbixをインストールしてみたいと思います。

それでだめなら、ご指摘のようにCentOS5.3標準の(8.1.x)か、(8.2.x)
でRPMからインストールをする方向で検討したいと思います。
(ソースコードからインストールしたパッケージの情報も、RPMの情報
 として入ればなと思いますが。)