ZABBIX 1.4リリースノート翻訳
ZABBIXはオープンソースで配布されるエンタープライズモニタリングソリューションです。
ZABBIXはGPLライセンスの元にリリースされているため、
商用・非商用に関わらず無償で利用することができます。
ライセンスの詳細は以下のサイトを参照してください。
http://www.gnu.org/copyleft/gpl.txt
このドキュメントはZABBIX 1.4のリリースノートです。
以下にリリースの詳細を示します。
これは過去の情報の訂正や主要なドキュメントの補足となります。
[ZABBIX 1.4の変更点]
* インストレーションウィザード
インストレーションウィザードはWEBフロントエンドのための
データベースコネクションや設定ファイルの生成などの自動チェックを行います。
* 分散モニタリング
ZABBIXの分散モニタリングは異なる場所にある複数の環境を監視することができます。
ZABBIXが監視できるノード数に制限はありません。設定の中央管理を行うことで、
一つの場所から簡単にすべてのノードの設定を行うことができます。
* オートディスカバリ
ZABBIXの配布モニタリングモジュールを利用することでZABBIXシステムを
簡単に展開することが可能です。オートディスカバリは効率的な自動検出のために
IPレンジ、サービスチェック、ZABBIXエージェント、SNMPチェックをサポートします。
* WEBモニタリング
WEBモニタリングは、WebサイトやWebベースアプリケーションの死活監視と
パフォーマンスを柔軟かつ容易に監視することが可能です。
WEBモニタリングはGETやPOST変数を渡すことも可能です。
* 新しいデータベースエンジンのサポート
SQLiteがサポートされます。
それにより、組み込み環境でもZABBIXを利用することができます。
* WEBインターフェースの改善
WEBインターフェースの速度とユーザビリティの大幅な改善
* 新しい通知方法
Jabberメッセージングのネイティブサポート
* 複数対複数のテンプレートリンク
よりフレキシブルなホストテンプレートリンクは、設定の時間を削減し、
ホストの設定をよりフレキシブルかつ容易にします。
* データベース監視
データベースがダウンした場合、ZABBIXサーバは自動的に特定グループの
ユーザに通知を行い、データベースが復旧すると通常の動作を継続します。
* XMLデータインポート/エクスポート
XMLデータによる新しいインポート/エクスポート機能は、
ホスト設定やアイテム/トリガーに関係する情報であるテンプレートを
共有するための優れた方法です。
* Windows Vistaのサポート
ZABBIX WindowsエージェントはWindows Vista(32/64bit)をサポートします
* より柔軟なアクション
アクションあたり複数の操作(通知、スクリプト実行)をサポートアクションの
計算アルゴリズムを選択可能
* サーバサイドの拡張チェック
サーバサイト拡張チェックは、ZABBIXサーバ側でカスタムチェックを
実行することが可能です。
* 新しいユーザパーミッションスキーマ
以前のユーザパーミッションスキーマはすでにサポートされません。
より効率的かつシンプルにユーザグループとホストグループを管理できる
スキーマに変更されています。
* 履歴のサポート
ONとOFFの状態変化のために異なるトリガー条件式を使用することができます。
* スライドショーのサポート
より見やすい表示のために、スライドショーの中に複数のスクリーンを
グルーピングすることができます。
* ZABBIXサーバは複数サーバに負荷を分散させることができます。
より良いパフォーマンスと可用性のために、サーバ上のプロセスのグループ
(discover、poller、HTTP poller、trapperなど)を物理的に
異なるサーバ上で稼働させることができます。
* その他の改善
- UNIXとWindowsのエージェントで同じコードを利用
- 新しいコミュニケーションプロトコル
- バックグラウンド画像の最大サイズを増加
- 新しいデフォルトテンプレート
- フレキシブルなリフレッシュ間隔
- 積算グラフ
- よりフレキシブルなログローテーション
- スタティックリンクのサポート
- グラフのカラー選択
- エージェントサイドのログフィルタリング
- 設定スクリプトの改善
- エージェントの設定ファイルから設定パラメータを読み込むZABBIX Sender
- リモートコマンド中のマクロをサポート
- 新しい設定パラメータ
- 整数型のavg()をサポート
- 「不明」状態のホストに設定可能なアイコン
- その他の改善とバグ修正
* サポートされなくなった機能
- アクションと通知の繰り返し
- XMLデータインポート/エクスポートに置き換えられたバルクローダ
- 項目レベルごとのユーザパーミッション
[インストールとアップグレード方法]
* インストレーション
インストールの詳細はZABBIXマニュアルを参照してください。
* アップグレード
アップグレード手順の詳細はZABBIXマニュアルを参照してください。
[リリース前のテスト]
* ZABBIXサーバ
ZABBIXサーバは以下のプラットフォーム上でテストされています。
- Ubuntu Linux, AMD64, kernel 2.6.11, MySQL 4.x
- Ubuntu Linux, Intel, kernel 2.6.15, MySQL 5.0.22
* ZABBIXエージェント
ZABBIXエージェントは以下のプラットフォームでコンパイルおよびテストされています。
- AIX 5.2
- FreeBSD 4.11, 5.4
- HP-UX 11.00
- Linux 2.6.11 (Ubuntu)
- Linux 2.6.15 (Ubuntu)
- Linux CentOS
- NetBSD 2.0
- OS/X 10.2
- Solaris 10
- Tru64 5.1B
- Windows XP
コンパイル済みのエージェントは以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.zabbix.com/download.php
[商用サポート]
ZABBIX SIAは全面的なプロフェッショナルサービスを提供しています。
価格やその他情報については、営業部までお問い合わせください。
[参考]
- ZABBIX 1.4マニュアル: http://www.zabbix.com/downloads/ZABBIX Manual v1.4.pdf
- ZABBIX フォーラム: http://www.zabbix.com/forum
- ZABBIX サポート: http://www.zabbix.com/support.php
ZABBIXはGPLライセンスの元にリリースされているため、
商用・非商用に関わらず無償で利用することができます。
ライセンスの詳細は以下のサイトを参照してください。
http://www.gnu.org/copyleft/gpl.txt
このドキュメントはZABBIX 1.4のリリースノートです。
以下にリリースの詳細を示します。
これは過去の情報の訂正や主要なドキュメントの補足となります。
[ZABBIX 1.4の変更点]
* インストレーションウィザード
インストレーションウィザードはWEBフロントエンドのための
データベースコネクションや設定ファイルの生成などの自動チェックを行います。
* 分散モニタリング
ZABBIXの分散モニタリングは異なる場所にある複数の環境を監視することができます。
ZABBIXが監視できるノード数に制限はありません。設定の中央管理を行うことで、
一つの場所から簡単にすべてのノードの設定を行うことができます。
* オートディスカバリ
ZABBIXの配布モニタリングモジュールを利用することでZABBIXシステムを
簡単に展開することが可能です。オートディスカバリは効率的な自動検出のために
IPレンジ、サービスチェック、ZABBIXエージェント、SNMPチェックをサポートします。
* WEBモニタリング
WEBモニタリングは、WebサイトやWebベースアプリケーションの死活監視と
パフォーマンスを柔軟かつ容易に監視することが可能です。
WEBモニタリングはGETやPOST変数を渡すことも可能です。
* 新しいデータベースエンジンのサポート
SQLiteがサポートされます。
それにより、組み込み環境でもZABBIXを利用することができます。
* WEBインターフェースの改善
WEBインターフェースの速度とユーザビリティの大幅な改善
* 新しい通知方法
Jabberメッセージングのネイティブサポート
* 複数対複数のテンプレートリンク
よりフレキシブルなホストテンプレートリンクは、設定の時間を削減し、
ホストの設定をよりフレキシブルかつ容易にします。
* データベース監視
データベースがダウンした場合、ZABBIXサーバは自動的に特定グループの
ユーザに通知を行い、データベースが復旧すると通常の動作を継続します。
* XMLデータインポート/エクスポート
XMLデータによる新しいインポート/エクスポート機能は、
ホスト設定やアイテム/トリガーに関係する情報であるテンプレートを
共有するための優れた方法です。
* Windows Vistaのサポート
ZABBIX WindowsエージェントはWindows Vista(32/64bit)をサポートします
* より柔軟なアクション
アクションあたり複数の操作(通知、スクリプト実行)をサポートアクションの
計算アルゴリズムを選択可能
* サーバサイドの拡張チェック
サーバサイト拡張チェックは、ZABBIXサーバ側でカスタムチェックを
実行することが可能です。
* 新しいユーザパーミッションスキーマ
以前のユーザパーミッションスキーマはすでにサポートされません。
より効率的かつシンプルにユーザグループとホストグループを管理できる
スキーマに変更されています。
* 履歴のサポート
ONとOFFの状態変化のために異なるトリガー条件式を使用することができます。
* スライドショーのサポート
より見やすい表示のために、スライドショーの中に複数のスクリーンを
グルーピングすることができます。
* ZABBIXサーバは複数サーバに負荷を分散させることができます。
より良いパフォーマンスと可用性のために、サーバ上のプロセスのグループ
(discover、poller、HTTP poller、trapperなど)を物理的に
異なるサーバ上で稼働させることができます。
* その他の改善
- UNIXとWindowsのエージェントで同じコードを利用
- 新しいコミュニケーションプロトコル
- バックグラウンド画像の最大サイズを増加
- 新しいデフォルトテンプレート
- フレキシブルなリフレッシュ間隔
- 積算グラフ
- よりフレキシブルなログローテーション
- スタティックリンクのサポート
- グラフのカラー選択
- エージェントサイドのログフィルタリング
- 設定スクリプトの改善
- エージェントの設定ファイルから設定パラメータを読み込むZABBIX Sender
- リモートコマンド中のマクロをサポート
- 新しい設定パラメータ
- 整数型のavg()をサポート
- 「不明」状態のホストに設定可能なアイコン
- その他の改善とバグ修正
* サポートされなくなった機能
- アクションと通知の繰り返し
- XMLデータインポート/エクスポートに置き換えられたバルクローダ
- 項目レベルごとのユーザパーミッション
[インストールとアップグレード方法]
* インストレーション
インストールの詳細はZABBIXマニュアルを参照してください。
* アップグレード
アップグレード手順の詳細はZABBIXマニュアルを参照してください。
[リリース前のテスト]
* ZABBIXサーバ
ZABBIXサーバは以下のプラットフォーム上でテストされています。
- Ubuntu Linux, AMD64, kernel 2.6.11, MySQL 4.x
- Ubuntu Linux, Intel, kernel 2.6.15, MySQL 5.0.22
* ZABBIXエージェント
ZABBIXエージェントは以下のプラットフォームでコンパイルおよびテストされています。
- AIX 5.2
- FreeBSD 4.11, 5.4
- HP-UX 11.00
- Linux 2.6.11 (Ubuntu)
- Linux 2.6.15 (Ubuntu)
- Linux CentOS
- NetBSD 2.0
- OS/X 10.2
- Solaris 10
- Tru64 5.1B
- Windows XP
コンパイル済みのエージェントは以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.zabbix.com/download.php
[商用サポート]
ZABBIX SIAは全面的なプロフェッショナルサービスを提供しています。
価格やその他情報については、営業部までお問い合わせください。
[参考]
- ZABBIX 1.4マニュアル: http://www.zabbix.com/downloads/ZABBIX Manual v1.4.pdf
- ZABBIX フォーラム: http://www.zabbix.com/forum
- ZABBIX サポート: http://www.zabbix.com/support.php