escalatorプロセスのbusy率について

zabbix2.2.8を使用しています。

以前は1%にも満たない値であったescalatorプロセスのbusy率が
ある日を境に50%~70%を推移するようになってしまいました。
(一時期は75%を超えていました)

http://www.zabbix.jp/node/3108
http://www.zabbix.jp/node/1905

上記の内容をみて調査をしたのですが、
escalationsのレコードも10件程度で特に問題ないように思えます。
他に何か原因等はあるのでしょうか?
もしくは何か対応方法等はありませんでしょうか?

また、escalatorプロセスのbusy率高い状態で
アクションにより数百件のアラートメールが送信されたのですが
アラートメールの送信時間が最大で15時間程度遅延しました。
最近も30件程度のアラート通知が15程度遅延しています。
この挙動はescalatorプロセスのbusy率高い状態が関係しているのでしょうか?

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ユーザー Yasumi の写真

escalatorプロセスはアクションのエスカレーション処理を受け持っているので、
アラートが大量発生するなどがあれば、メールの遅延はありえます。
※メールがどのような処理をさせているかにもよりますが、
 一時的なアラート増加によって、アクション失敗、さらに再送設定が走ることで
 負荷が加速度的に高まることは想像できます。

Zabbix2.x系はescalatorプロセスは1つしかなく、プロセス冗長できないので
バージョンアップをしてプロセス冗長をさせるのが解決方法となります。