日本Zabbixユーザー会フォーラム

Zabbixソフトウェアのインストール、設定、監視設定、バグ報告に関する質問。日本Zabbixユーザー会のサイトやその他の質問もこちら。

zabbix-serverプロセスが起動しない

Zabbixマネージャを構築しようとしていますが、
zabbix-serverのプロセスが起動しません。
知見お持ちの方ご教授お願いいたします。

環境は以下です。

クラウド:Alibaba Cloud 国際サイト 東京リージョン
OS:CentOS 8.2 64-bit
zabbix-server:5.0.0
httpd:2.4.37
php-fpm:7.2.24
Database:mysql8.0 (Apsara RDS)
セキュリティ:RDSのホワイトリストでECSのIP許可
SELinux:無効
firewalld:無効

OS上での実施手順は以下になります。

timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
rpm -Uvh https://repo.zabbix.com/zabbix/5.0/rhel/8/x86_64/zabbix-release-5.0-1.el...
dnf clean all
dnf -y install zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql zabbix-apache-conf zabbix-agent zabbix-web-japanese

date関数を使用したトリガーについて

logrtのキーで取得したアイテムに、今日の日付が含まれていた場合にエラーとなるトリガーを作成したいのですが、
date関数の使い方がわからないため、お教えいただきたいです。

「iregexp」や「str」の第1引数は正規表現や文字列となっていますが、
その部分に「date」関数を入れればできるのでしょうか。
(上記で試してみたのですが、書き方の問題なのかトリガーとして検知されませんでした)

アイテム (ファイルのパスには正規表現を使用したいため、logrtのキーを使用しています)
タイプ:Zabbixエージェントアクティブ
キー:logrt["D:\zbx_test\^test_er.*"]

トリガー

{TEST:logrt["D:\zbx_test\^test_er.*"].iregexp("{TEST:logrt["D:\zbx_test\^test_er.*"].date()}",#1)}=1

CentOS 7系 64bit Zabbixエージェント4.0.26-1にてPSKを利用しようとすると、Zabbixエージェントが起動しない

CentOS 7のサーバを、既存のZabbixサーバで監視を行おうとしており、Zabbix社のリポジトリからyumにてZabbixエージェントパッケージをインストールしております。
zabbix_agentd.confにて必要項目を書き換え systemctl start zabbix-agent で起動しようとしたところ、起動に失敗してしまいます。

zabbix_agentd.confをインストール直後の状態から書き換えた個所をコメントアウト等で戻していくと、以下の項目をコメントアウトした場合はZabbixエージェントは起動します。

コメントアウトした箇所
 TLSConnect=psk
 TLSAccept=psk
 TLSPSKIdentity=app-dev
 TLSPSKFile=/etc/zabbix/psk/app-dev

ZabbixサーバとはTLSで接続したい状況で、上記設定をコメントアウトすることで起動しても、それでは要件が満たせません。

DebugLevel=5にして、エージェントを起動させたときに/var/log/zabbix/zabbix-agentd.logに出力された当該ログを文末に貼ります。

特定のサーバーにのみ、テンプレートの監視設定の変更を反映させたい

いつもお世話になっております。

[環境]
RHEL 7.3
Zabbix 3.0.11

[相談内容]
現在サーバーにテンプレートを適用し、監視を行っております。
サーバーには複数のサーバーに共通のテンプレートのほか、サーバーによって固有の設定が必要な場合は個別にテンプレートをあわせて適用しています。

あるサーバー1台に対してだけ、共通テンプレートで設定されている監視項目に変更を加えたいのですが、
どのように実装するのが最適でしょうか。
変更内容は、CPUとスワップの閾値変更です。

現在のところ、以下3つの案を考えています。
案1、そのサーバーで使用している個別テンプレートに変更内容を追加し、2重監視となるため共通テンプレートの方はCPUとスワップの設定を無効にする
案2、該当サーバーに対して新規トリガーを作成し、2重監視となるため共通テンプレートの方はCPUとスワップの設定を無効にする
 ※アプリケーション→アイテム→トリガーのどこから分岐させて作成出来るのか把握出来ていません。
案3、該当サーバーへの共通テンプレートの適用を外し、共通テンプレートの内容&変更内容を持つ個別テンプレートを別途作成し、該当サーバーのみ割りあてる

ヒストリの保存期間を超えてデータを保持している現象について

表題の件、ご教授頂きたく宜しくお願い致します。

【環境】
ZabbixVer:3.0.8

【状況】
hisotry_logテーブルが肥大化しており、
原因を確認していたところ大量にログ出力があることが判明しました。
そこでログ監視アイテムのヒストリの保持期間を下げようと考えていましたが、
ヒストリデータを参照したところ、40日保持としてあるにもかかわらず、
90日前のヒストリデータが存在している状況です。

housekeeperの削除が間に合っていないのかも?と思い、
MaxHousekeeperDelete=5000から50000とし、
"zabbix_server -R housekeeper_execute"にて2回手動削除を行いましたが、
削除されたレコードから見て削除処理は間に合っていそうです。
 →添付:housekeeperLog.txt

【問合せ】
ヒストリデータの保持期間を超えてヒストリを保持しているようですが、
本現象にお心当たりはありますでしょうか。
関係があるかはわかりませんが、
数年以上前にヒストリ保存期間を90日→40日と変更していますが、
関連があるとは考えられず、どのように手を打ったら良いか悩んでおります。

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