こんにちは。
マニュアルを読んでもリカバリメッセージがいまいち理解できないので、どなたか教えていただけますでしょうか。
以下ではアクションの内容をメール送信と仮定しています。
リカバリメッセージは「回復時に障害時とは違った文面のメールを送りたい」というときに使うものであり、リカバリメッセージを設定しなければ回復時は障害時と同じメッセージを送ることになる({TRIGGER.STATUS} を入れれば違いは判断できる)、と思っています。
直感的には、アクションの実行条件で「トリガーの値 = 障害」を設定すると、障害時だけメールを出し、回復時は一切メールを出さない、となりそうに思えます。
しかし実際はリカバリメッセージが設定してあればそのリカバリメッセージが送られます。
これはどう理解したらいいのか?というのが分からないのです。
よく分からないので、いろいろ試してみました。ついでに、トリガーを追加後、初回の条件判定で正常と判定される場合の挙動も調べました(初回正常時というのがそれです)。
Zabbix のバージョンは 2.2.5 です。
■アクションの実行条件で「トリガーの値 = 障害」と設定した場合
障害時:リカバリメッセージに関係なく、デフォルトのメッセージを送る。
回復時:リカバリメッセージが有効なら、リカバリメッージを送る。★1